日産自動車の株の配当利益率が高いのは親会社のルノーの養分となっていたから
という仮説に基づき上場子会社の配当利益率が高いか否かを淡々と追っていく。
※配当利益率はSBI証券の投資指標に基づく。

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ルノー日産アライアンス(19/7/16時点)

親:ルノー⇒?
子:日産自動車⇒5.17%
  三菱自動車⇒4.02%

この記事を書こうと思ったきっかけからスタート。ルノーはEuronextなので一旦置いておく。株安とはいえ日産自動車の配当利益率は異常。ゴーン逮捕前でも3%くらいあったので、ルノーにとって如何に重要であったかが分かる。なお、三菱自動車もまんざらでもない数値。

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GMOインターネットグループ(19/7/16時点)

親:GMOインターネット⇒1.68%
子:GMOフィナンシャル⇒4.9%
  GMOペイメント⇒0.51%
  GMOクラウド⇒1.42%
  GMOペポバ⇒1.91%
  GMOリサーチ⇒3.61%
  GMOアドパートナーズ⇒2.24%
  GMOメディア⇒3.47%
  GMOTECH⇒2.89%

GMOって、どんなサービスを提供しているか?パッとは分からないほど裏方志向のIT企業。結構な数の上場子会社があります。特に金融は高い配当利益率、どんなグループでも抱えたくなる業種ですね。他にも優秀な子会社がチラホラ。断然親会社より子会社が買いのグループです。

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NTTグループ(19/7/16時点)

親:日本電信電話⇒3.69%
子:NTTドコモ⇒4.64%
  NTTデータ⇒1.23%
孫:NTTデータイントラマート:0.93%

固定電話を抱えていて、携帯キャリアに頼っている......という構図を考えていましたが、意外と親会社も悪くない配当利益率です。でも、買うならやはりドコモ。そして、ある意味日本の金融の裏側を支えているNTTデータは意外と冴えません。NTTとつかない関連会社をあさってみる元気はないですが、いつか掘り起こしてみたい。

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ソフトバンクグループ(19/7/17時点)

親:ソフトバンクグループ⇒0.84%
子:ソフトバンク⇒5.97%
孫:ソフトバンクテクノロジー⇒0.88%

上場後、盛大に下落したソフトバンク。配当利益率は高いことを公言していましたが、そこは守っていますね。株価も上場時まで回復しつつあります。対しての親会社のやるきのない感じ。買うなら子ですが、そもそもこのグループに投資するかどうかは考え物です。

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ヤマハとヤマハ発動機(19/9/3時点)

元親:ヤマハ⇒1.47%
元子:ヤマハ発動機⇒5.27%

ヤマハの自動二輪部門が独立して発足したヤマハ発動機。かつては親子関係にありましたが、子が親の売上を凌駕するようになり、ヤマハが株を売却。ブランドの共有と多少の持ち合いはあるものの、現在は親子関係はありません。とはいえ、この数値を見ると親孝行会社ですね。1単元当たりの投資額もヤマハ発動機の方が少なくて済みます。