全国各地で現代アート展が勃興していますが、勝ち負けもはっきりしてきました。

とくに神戸ビエンナーレは残念ながら、次回開催されず。
アートで町おこしはとても良いのですが、コンセプトがはっきりしないのはダメですね。


さてさて、横浜トリエンナーレ2017。前回も見に行きましたが、あまり尖った作品がなくて、少しものたりなかった覚えがあります。

ところが今年はまさにインスタ映えする作品もあって、なかなか楽しめる内容でした。


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横浜美術館からスタートします。この日はポケモンGOのイベントも開催中でトレーナーがたくさんいます。外観にアイ・ウェイウェイの作品が飾られています。


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ウッドデッキが組まれています。美術館という非日常空間をさらに改変していく感じはたまりません。

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アン・サマットの酋長シリーズ。よーく見ると意外な物で作られていたり。エキゾチックとの融合。

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風間サチコ。なんか心惹かれる版画の世界。


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マーク・フスティアーニ。いい!こういうの大好きです。永遠に続くSFの世界に出てきそうなトンネル。シンプルな構造のはずですが、それを感じさせません。


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タネはこちらの作品の方が分かりやすいです。

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目がー目がー、残像を楽しむ。

テーマが分かりづらいのは相変わらずですが、作品は親しみやすいと思います。